気づくと店頭でマスクを見かけなくなった今日この頃、
連日の新型コロナウィルス感染関連ニュースが人々を不安にさせていますが、
アメリカではインフルエンザが猛威を振るい、新型コロナウィルス肺炎のおよそ10倍の方々が亡くなっているのだとか。。。
なんだか、トム・クルーズ主演の米SF映画「宇宙戦争」を想起させ、
日本を狙う国々の脅威からの防衛という名のもとに、(アメリカさんから押し付けられた?!)最新兵器にお金を費やすよりも、人間の力では到底及ばない、宇宙の存在ですらかなわない、地球の自然の脅威について、謙虚に考え、防衛ならぬ共存のためにお金を使うべきだと、早く気付けばいいのになぁと残念に思うこの頃でもあります。。
確か、この映画、宇宙人の地球侵略が始まり、屈強なアメリカ軍をもってしても歯が立たない事態に、次々と人間達が犠牲になっていく中で、最後は地球の自然環境にいる原始の生物細菌によって、耐性のなかった宇宙人があっけなくやられてしまい、地球が守られためでたしめでたし・・・というような内容だったと記憶しているのですが、
まさに、今の世の中スマホをはじめとする強すぎる電磁波の宇宙エネルギーによってあまり高くない次元の宇宙の存在達による地球人への洗脳侵略が進んでいる中、
地球の自然の精霊達も黙ってはいない状況になっているのが、現在の全世界を取り巻く自然の猛威の状態だと感じられてなりません。。
昨年晩秋からすでに県内ではインフルエンザの流行警報発令で、医療機関や特に介護福祉関連の施設では外部との接触という点で割と厳戒な感じの感染防止策がとられているところも少なくないようで、利用する側として意識の高いことは有難いことではあります。
が、以前から、ずっと感じていたことを告白します。。
それは、常時の空調と「手洗い」についての関心の低さです。
もちろん、全てではないと思います。。
母の関係で利用することが多い様々な医療機関や関係機関でのエピソードですが、
いくら、消毒アルコールやマスク、手袋にエプロンに至るまで用意し、使用しているからといって、入口のアルコール消毒はやっても、トイレ後に手先を湿らせる、水にくぐらせる程度の手洗いで済ます方のなんと多いことか!
トイレや洗面所で居合わせる、医療従事者の方でさえ、指先だけ湿らせて終わり、水に手をくぐらせて終わり、洗わない等々といった手洗いを何度も目の当たりにすると、その手で患者や利用者と接触するのかという恐ろしさとともに、衛生に関することは、本当に、その人個人による(危機意識というか価値観というかモラルというか認識不足なのか??)ことを思い知らされるのです。
そして驚くのは、いったいいつ掃除したのかなと思うほどのほこりだらけ、真っ黒なカビだらけの空調機の下(あるいは傍ら)で患者も、利用者もスタッフも平気で?!過ごしているということです!(あまりに酷い所では咳をして肺への影響が心配される母のため意を決して院内投書を試みましたが、見事スルーされ黒カビのままでした^^;)
使い捨て手袋についても、本来医療従事者は、手袋をする前と、手袋をとった後にも手洗いをすることが必要のようですが、排泄処理したその手袋のままその同じ患者に触れたり、後で洗うのかもしれませんが、手袋をとっただけで、手を洗わずに直接次の患者のところへ行く。食事の時、自分の頭を掻いた手袋の手で食事介助、別の患者の歯磨き介助、さらに別の患者の服薬介助、と同じ手袋で色々な任務をこなし、忙しくて大変なのは本当に頭が下がる有難いことなのですが、自分の手は守られるかもれませんが、
もし何かあったときは前述のトイレの手洗いの仕方や、空調設備を含め、院内感染はこのように広がっていくのかもと容易に想像できるのでした。。
使い捨て手袋に関しては、飲食店でも、料金を受け取った手袋の手でそのまま飲食物を作って客に渡す(素手でも洗わず)等がまだまだ見られます。。
また、訪問サービスに関しても、訪問先でスタッフ個人個人が携帯しているアルコール消毒液を使う気配はなく、前の訪問先からそのままサービス利用者に触れるなど、
きっと外部から来て手を洗ったり、手の消毒をしてから患者や利用者に接する、なんていう意識はほとんど皆無で実際にやっていないところがほとんどでしょうという現状に、やはり、感染拡大は想像に難くないといえます。
セラピストとして肉眼では見えない世界に通じるようになってますます敏感になって(しまって^^;)いる衛生、殊「手洗い」ついて、残念ながらまだ多くの方々にとってあまり意識が高いとは言えない現状を目の当たりにすることが多く、
まこと゛渡る世間は「知らぬが仏」なことばかり゛と言えそうです。。。
教員時代、カーテンで手を拭く子、またトイレから手を洗わず飛び出してきて手洗いを促した児童もいました。あ忘れたといっていたので、たぶん手を洗う習慣のない子だったようです。
二十年以上前、初めて長期で海外に赴いた時、(主にヨーロッパでしたが)どこの国の公共施設や店舗のトイレにも必ず石鹸(固形か液体のどちらか)と、手を拭くものまたは乾燥機が置いてあり、その頃の日本には、水道はあっても、石鹸や拭くものがないところが多く、その差を痛感し、水が貴重で飲料水も有料だったヨーロッパの国々でさえ、トイレ後の手洗いの意識は高いなーと感心しながら、水が豊富な日本ならなおさら意識をもっと高めた方がいいんじゃないかとカルチャーショックを受けた覚えがあります。
その後ようやく最近になって、大分公共施設や商業施設などトイレの衛生意識が向上し、液体石鹸の常設や蛇口の自動化、ペーパーや乾燥機の設置をしているトイレが増えましたが、メンテナンスが不十分なところも少なくなく、石鹸の容器があっても中身が空だったり、拭くものが切れていたり、乾燥機が壊れていたり・・・と、
以前トイレ洗面所掃除を含む飲食雑貨店の勤務体験で、自分の担当日でなかったときに掃除がされていなかった実態を目の当たりにした時にも感じたことですが、
やはり、「個人(ひと)による」んだと痛感したものです。。
目に見えない世界の大切さに気づかれた方々が増えてこられた近年、
この新型ウィルスの存在も、インフルエンザやノロ、o-157、その他の感染病の元となっているのは、すべて地球の自然がもたらしたものと言え、肉眼では見えない世界にもっと目を向け、この限りある地球の自然に対する畏敬の念を思い出すよう、精霊達が人類に警告をしているようです。動物を虐待し、自然を軽んじる人達に対する精霊達の怒りさえ感じます。
豪華客船も近年世界中でその数が増えすぎて、深刻な環境問題につながっているようです。スペインバルセロナなどは、今や押し寄せるクルーズ船観光客の影響で、地元民の生活が危ぶまれる事態に陥ってしまっているとのこと。。
私も昔ヴェネツィアで奇しくも出会った米クリスタルシンフォニー号の日本人副キャプテンと乗客のご婦人に昼食をゲストとして招待され夢のようなひと時を楽しませて頂いて、そのご婦人に将来豪華客船での旅行を勧められその気になったこともありました。。。まもなく911テロが起こって、アメリカの豪華客船は乗員乗客以外は乗船できなくなってしまいましたが。。
人口もかなり増えてしまったこの地球にとっては、もう豪華客船も限界なのかもしれません。。そのことを、今回の出来事を通しての警鐘として人々に気づきを与えているのかもしれません。
手洗いは不要なエネルギーを切ることもできる即効性に優れた強力な浄化の手段でもあります。そして、ウィルス然り、目には見えない世界に意識を向け、その存在、そして自然に対して敬意を払い、地球資源の限界に気づき、自然環境を大事にしていく気持ちと行動が何よりの終息の近道ではないかと感じます。
人類の驕り高ぶり反省なきまま、形を変えて再び同じような試練によって試されることを回避するためにも・・・
自然の猛威によって命を落とされた方、
被害に遭われた全ての方にLOVE&LIGHT
Timshel!