確かに、このごろ、ますますつれなくなるシエルちゃん。。
どこか悪いのかと気にしつつ、食欲はあるので大丈夫かなと。。。
前日に、たまたま様子をそっと伺うと、両前肢だけで、後ろ肢を浮かして数歩歩いて四肢歩行に戻るという奇妙な行動を、一度ならず二度目撃。気になって取り急ぎネットで調べてみると、お尻すりすり歩きのようなことが書いてあり、ほぼ病院確定^^;。。。あれは床にお尻をこすりつけていたのかと、翌日茶色っぽいすりあと(!)を見つけ確信し、病院に予約を取りました。。
お尻をすりすりして歩く行動にはいくつか理由があるようですが、
シエルちゃんの場合、便秘で痔のような感じ?まさか肛門腺関係??とあれこれ考えつつも、まず病院に連れて行くための捕獲という難関作業が待っており、洗濯ネットとキャリーを見ただけで異変を察知し(事前に、明日病院で見てもらおうねと何度も伝え確認し、まんざらでもない感じでしたが)、警戒感あらわの久々の激しい抵抗(怒りの座り込み脱糞)にあいました。。3,40分の捕り物劇の末獣医さんに診てもらうと、やはり「肛門腺」が!
出会って1年10か月の間、まったくしぼれていなかったわけではないけれど、自力で出せる量が少ないようで、今回のすりすりは、シエルちゃんの肛門腺が粘性があるため、そのつまりが原因らしいことがわかり、肛門腺しぼりなるものをやっていただきました。そして、それは1か月に一度程度定期的にしぼりにくる必要があるとのお話に、頻繁な捕獲劇の覚悟が少々出来かねる焦りを感じつつ、せめてまた同じすりすり行動がみられたらでよいとのことで、少しほっとしながら、そういえば、以前から茶色っぽい擦ったような痕があったなぁ・・・と、知らずに触ったり床掃除でその汚れを拡散していたかも・・・^^;と思い返すと、かなり複雑な感じに。。。
それにしても、シエルちゃん、そんな不自由さを持っていたなんて・・・辛かったろうにかわいそうに・・・。。
おまけに、獣医さんの勧めで口の中を一緒に確認してもらったら、なんと、犬歯が片方ない!とわかり、折れたのか?虫歯のようにも見えたけれど、一瞬でよくわかりませんでしたが、歯垢もたまっていてあまりよくない環境らしく、どうすればよいか伺うと、普通に食べられているなら、問題ないとのこと、で終わってしまいました。
肛門腺しぼってすっきりよかったと思いつつ、歯についてあとからじわじわと落胆し、あまりしてはよくない心配な気持ちが暗雲のように立ち込めてきました。。
歯どうしよう。。。
犬歯がなくなったのっていつ??
煮干し与えた私のせいだろうか???
食欲もティムちゃんよりもある感じで、獣医さんにちょっとふくよかとも言われたシエルちゃん、カリカリも食べられるし、シャーシャー言う時、犬歯が目立ってあったと思ったのに、ショック・・・。。
触れられなかったのを言い訳に気づいてあげられずごめんね。。
1年10ヵ月経つのに、まだなかなか触れられないことに驚いた獣医さんの「すごい頑固」という言葉には救われる思いもありました。。
通常そんなに時間が経てば、もう飼い主のことがわかっているはずとのことで、
診察中のものすごい肉球からの汗の量にも驚きながら、
あまり得意じゃないのにお世話をしている珍しさもあって、いとおかしきかな、同情されたのでした^^;。。
シエルちゃんとのしばしの二人旅でちょっとは絆が深まったか、と思いきや、
まだまだ時間が必要のようです。。
帰るとティムちゃんが、さみしそうにしており、その夜はニャーニャー夜通し甘えて寝不足になりました。。
Timshel!