Timshelの日記

日々のこと、世間話

命の重み

先日、飼い猫を亡くして一年になるという猫好きのご婦人と話す機会があり、山梨県内の保健所に未だに処分を待つ身のわんにゃんがいると聞いてショック。。。

それなのに、今日も行われているであろう、わんにゃん何ちゃらというブリーダーを潤すようなイベントがまだ堂々と行われているのかと思うと山梨県に失望するし、

一昨日地元のU何某というもう一つの局より買っていたTV局のMおばちゃんのコーナーで、動物の繁殖販売を肯定推進するかのような宣伝は不愉快すぎて、お金もらってやってるのか、「かわいい♡」から視聴者の人気がとれると思ってるのか(もし、山梨県人が成金主義的なブランド志向でこの催しを楽しみにして人気なら、山梨県人のレベルが問われてしまいそうです。。)動物の命に無関心なTV局の意識レベルの低さに憤りを感ぜずにはいられませんでした。。

保護猫犬の里親探しもままならないのに、しかも、保護猫犬の里親はトライアル期間もあって、慎重に里親を決めるというのに、(要はお金払えば)即日連れ帰りOKなんて!?!言わせてる三流TVの三流番組。。

山梨県のテレビ局某Uも某Yも正直ありがちで面白味のない情報や飲食店やすごく活躍していると思われている方の取材ばかりで、

もっと地道に公益の活動を行っている人の取材や、本当に県民や市民のことを考えているかどうかの県や市議、国会議員に至るまで、突っ込んで質問できるくらいの討論番組や、保護猫犬活動について、帯コーナーを設けて里親を探す手伝いをするとか、TNRの活動の推進をするとか、もっと重要な伝え広めるべき情報や取り組むべき課題があるでしょうよと強く思うのですが、

スポンサーに迎合しているのか、個人情報の扱いにしても、危機意識が個人レベルで抜けすぎている学校や病院等公共機関の現状を見ていると、山梨県は残念ながらかなり遅れていると言わざるを得ません。。

江戸時代の山梨赴任の役人いわく、「島流し」ならぬ「山流し」という所以が、わからないでもありません。。

 

自然を売りにするなら、地域に増えてしまった野良わんにゃんとのほんとの意味での共生ができる地域を増やす努力を行政とテレビ局が一体となって県民をリードしてもらいたいですね。。

 

私に莫大なお金があれば、野良わんにゃんの保護システムを構築し、支援学校の実習先や、自立が難しいとされる方々等の雇用やわんにゃんを通して地域との共生社会を実現するために有効に使わせて頂くのですけれど。。。(・・・遠吠え・・・;)

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遠く及ばないけれど、

動物保護活動を率先してされていらっしゃる方々、本当に頭が下がります。。

 

 

Timshel!

 


trtimshel.jp


天界の絵本「魔法のおくりもの」