早くも１０月になりました。
数日前から、ティム坊のふみふみ行為も日に日に増す中で、母の遺品整理と同時進行で行っていたリフォーム作業が一気に進み、同時に外にゃんこを急にたくさん見かけるようになりました。。
で、これはやはりサインだと、ふと、何かに突き動かされるように、でも恐る恐る甲府市のＴＮＲ活動について調べてみると、数か月前にはどんなに探しても見当たらなかった有用な情報が見つかり、連絡をとってみると、思いがけないほど、熱心な市の担当の方の速やかな対応で、すぐに素晴らしいベテランボランティアの方と出会うことができました。
思い立ったが吉日と、動いた日は奇しくも“一粒万倍日”だったことを後から知り、スムースすぎる展開に少々戸惑いつつ、天界の師の助言を仰ぎ、
動物超初心者で資金もない弱小ボランティアの身ながら、
知る人ぞ知る市内のにゃんこ達との共生に尽力された凄腕ＴＮＲ活動ボランティアの方のもとで武者修行できるご縁に恵まれた私は第一歩をこうして踏み出せたのでした。。おかげさまです！
そのボランティアの方によると、
甲府市も猫ちゃんが多く、自宅付近では見かけなかったのですが、私が住んでいる地域もけっこうな数いるらしいです・・・やっぱり。。
そして、やはり、今年の４月から市の担当部署の雰囲気が素晴らしく激変し、ここ１か月、半月くらいからどんどん話が進展しはじめているようで、
甲府市在住ボランティア消滅で、市外の方々が甲府市まで手広くやって下さっていた草の根ＴＮＲ活動も、再びちらほらと市内ボランティアとして手を挙げる方も出始め、ＴＮＲ活動について市で発足した動物愛護や“望まれない猫の無秩序な繁殖を抑制し、殺処分や糞尿などによる被害を減らすことを目的としたプロジェクト”窓口が設置され、今後は、より市の協力を得られる可能性が期待できる、というか市が中心となって行われる流れに持って行く必要があるとの大変熱意あるお話を伺うことができました。。
とにかく少ないＴＮＲボランティア、甲府市内の方はほぼいないという現状と、市の積極的なＴＮＲ活動への動きが見られるこの時期、まさに潮時？サインでした。。
そのボランティアさんはこんなこともおっしゃっていました。。
猫風邪をひいてしまった？猫ちゃんは、母猫が、面倒を見てくれそうな人間に託して、その人の家の前などに自分の子を置いていくのだそうです。。以前私もそのような猫達を保護した話を聞いたことがありました。。
単なる育児放棄ではないパターン、それにしても、ＴＮＲを行わないと、そんなかわいそうな子達（託された育てる人も大変ですし）も後を絶たないのは気の毒ですね。。
これからどうなるかはまったくわかりませんが、
弱小ボランティアの私にとってのＴ．Ｎ．Ｒ．活動の唯一の原動力は、
自分たちではどうにもできない「猫ちゃんたち」のベストな未来は、それが実現できる「人間」が動くしか変えられないということです。。
“猫が幸せな街は人も幸せ”と
小平のローカルキャットの会のコンセプトが非常に胸を打ちます。。
猫や小動物を大事にするところは、人も大事にするでしょうし、
また、そのような弱い存在の猫ちゃん達を正しい飼い方養い方（家猫や地域猫）で、手を差し伸べると、人にもお福分けがあるそうです。
今や地球の自然界の精霊達の代表メッセンジャーである猫ちゃん達。
猫が幸せだと人も幸せになる、
猫と人との共生社会を目指して、
まずは、自分のできることから、取り組んでみます。。
ＴＮＲ活動でお世話になる皆さま、ご縁のある皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします。
Ｔｉｍｓｈｅｌ！
