大変ご無沙汰しております。。
外は雪ですね。。
2月に入り、旧正月、節分と過ぎていよいよ本格的な2022年のエネルギーとなってきたところで、全頭捕獲できたらしい甲府の一地域の猫問題も一段落し、やり直しＤＩＹリフォームもようやく完成した後の浄化の雪で、とてもすっきりとして幸先のよさを感じています。。
少々億劫になっていたＴＮＲ活動の武者修行ですが、やはり1月も突き動かされる何かによって、仕方なく！も一所懸命に関わることになりました。。
さっそく市とベテランボランティアの方とともにＭ町とＩ町の捕獲＆リリース作業に同行お手伝いをさせて頂くと、いろいろなことが見えてきてしまいました。。私のしょうもない性分から問題点に目を背けられず、その場で職員の方にお話ししてみましたが、自分には権限がないからと及び腰な感じが少々頼りなく、口頭では伝わりにくいため、意を決して、同行レポート文書としてまとめたものを元教員の癖で、取り組みやすいように具体的な参考資料をたくさんつけて市の担当職員に提出させて頂いてしまいました。。
最初のＭ町の住宅は、ほぼゴミ屋敷な家で子どもを産んでしまって寒さでかわいそうだからと外猫親子6頭を年末から家に入れ、足の踏み場のないあふれた荷物の中で飼っていました。二日がかりで外にいる猫と併せ8頭中7頭のＴＮＲができましたが、うち仔猫4匹は奇しくも保護猫団体に引き取って頂けることになりました。
でもまだ1頭が室内で未手術のまま、元の場所へ戻すとは思っていなかったと住人が術後飼養を放棄発言してたので、もし外へ出されたらまた増えてしまう懸念があります。その後全部手術してくれるのでしょうか。。また、例の自動ロックできない市のアニマルキャッチャーで捕まえられなかったのですから、もっと安く買えるばね式の捕獲器購入を急いでほしいです（ほぼベテランボランティアの方の捕獲器頼みの現状・・・）。
また、近隣の糞尿被害があるとのことで、その猫の糞か、飼っている犬の糞を被害のお返しにその住宅敷地内に捨てていくということが起こっているそうで、それで気がおさまって成り立っているからしょうがないと市の方までおっしゃっているのは、誠にアンビリーバボーなことです。。この住人にも、近隣地域住民にも、正しい餌やり・猫トイレ・猫ハウスの3点のやり方を網羅したＴＮＲ地域猫活動についての市の方針と市民へ啓蒙啓発するチラシを至急作って周知するよう配布してほしいものです。。
さらに、この住人の方のように、よくよくお話を伺うと愛猫が亡くなってしまってショックだったという、溜め込み症的な心の問題か認知的高齢的な問題か病までいかなくても、ゴミ屋敷化していくには何らかの原因があると思われ、苦情処理で終わらせず、社会福祉の観点から、市が積極的にそのような関係機関と連携してこの住人をケアして頂きたいものです。。
と余計なお世話ながら、このようなことをレポートさせて頂いた次第です。。
で、次の公園から急遽場所変更になったＴＮＲの場所は、ナビも間違える市内とは思えないほどの田舎の農家で、敷地内の木造の蔵をねぐらとしたものや首輪をつけた近隣の外猫まで来ていて、合計7頭のＴＮＲを終えることができました。
ここでも仕掛けに一晩置く捕獲器がロックのかからないアニマルキャッチャーでは役目が果たせず、やはりボランティアの捕獲器頼み。。
捕獲した捕獲器の手術前後の保管場所もなくやはりボランティアの車頼み。。1つしかない協力病院の保管場所はないので、市の施設市民センターでも、学校（児童生徒がいる間だって、子どもにその現状を知ってもらって考えてもらう動物愛護のきっかけになるでしょう）でも、ひいては交番や駐在所、警察署だって、24時間人がいるところはあるんだから、ずっと置いとくわけではないし、少しぐらい融通を利かして預かってくれればいいのに・・・と、数か所提案してみたり。。
以前甲府市は、完全室内飼いを目指していることを確認しましたが、首輪をつけた連絡先まで書いてある人なれしてその首輪の主の家まで入っていくという野良猫ちゃんを室内飼いしてもらえるように、こういう時に、上述のチラシがあれば、説明しやすいのに、噂だけできていると耳にするものの、現場で使えない現状がもどかしく、またもや、これらのことを、山梨県全体の問題として県庁所在地で人口足りてないけど中核都市?!の甲府市が県に働きかけていってほしいことも含めて追加レポートに慌ててまとめて提出させて頂いたのでした。。続く
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