Timshelの日記

日々のこと、世間話

定規なしで作れる簡単デバイダー(捕獲器間仕切り)の作り方

先のボランティア会合でデバイダーの作り方を習いつつ、捕獲器もないし、まだ必要がないかなーなんて、思っていたのですが、先日、お借りした甲府市のアニマルキャッチャーでは捕獲に失敗してしまい、ばね式を他から借りることができなかったため、やむなく、取り急ぎ安めのばね式捕獲器を購入することになり、それに合う間仕切りデバイダーをはやくも作らなくてはならなくなりました。。

 

で、ホームセンターへ行ってみて、できるだけコストを抑え、でも、丈夫な、そしてけっこうめんどくさがりな私でも、簡単にできる材料と方法を試しながら作ってみました。

 

デバイダーは、2つ組み合わせて使うと強力なので、ベテランボランティアの方も2つ作ることをおすすめしています。なので今回2つ作れる材料を用意&作り方を自己流で備忘録としてしたためることにしました。。

 

用意;15mm×15mm×1820mmの角材2本、15mm×15mm×910mmの角材1本、12mm×55mm×600mmの板材2本(今回は1本しかなかったので、もう1本は15mm×55mm×600mmの板材にしました)、22mmの丸釘、両面テープ、布ガムテープ、のこぎり、かなづち、マジックペン、(あれば定規と紙やすりと木工用ボンド)

※取り急ぎ手に入るもので作りましたが、角材に関して、強度のある高級なヒノキ材も脳裏をよぎりつつ、今回は、横からの力に強いしなるパイン材が、扱いやすいしリーズナブルということで、厚さと釘の位置と本数でカバーな感じで言い訳します^^;

 

1.切る 

捕獲器の格子枠(今回は10)に挿しこむ角材が、デバイダー1つにつき、捕獲器の横幅分(200~300mmくらい)以上の長さ(400mm以上はあるとよい)で、5本必要です。それが2つ分必要なので、計10本。

ということで、

15mm角の長さ1820mm2本を各4等分に、15mm角の長さ910mm1本を半分に切って、10本にします。

定規がなくても、手尺か目分量で先に910mmのほうを約半分に切って(新聞紙や紐類など折れるものがあれば、木材の長さに調整した紙や紐を半分に折って使えば正確な2等分にできますね)、それを目安にして重ねるなどして1820mmのほうを切れば、適当な約450mmの長さが10本切れます。。

切った後、やすりをかけると丁寧ですが、手元になかったので、切っていない面、あるいは、バリが少ない面を表に使い、バリがある部分は、持ち手の部分にすれば隠れるので、でこぼこの長さも含め問題ありません。

 

※ポイントとしては、のこぎりは自分の体の正面中央にくるようにまっすぐ歯をおろし、手前に引くときのみ力を入れて、引いて、戻して、引いて戻して切っていくことと、同じ高さの2つのいすや机(今回はその場にあった木材)などの上で切って、しっかり押さえながら固定して最後まで安定して切れるようにすると、最後が折れることなくバリがほとんど出ずにきれいに切れます。

 

あるいは、手数料はかかりますが、ホームセンターで切ってもらうのもよいかもしれません。

 

切った角材の長さを見て、だいたい同じくらいの長さ5本ずつを、バリある側ない側に向きをそろえておきます。

 

また、持ち手の部分として、12mm×55mm×600mm1枚と(なかったので^^;)15mm×55mm×600mm1枚2等分して4枚にします。

この時、重ねて切る、あるいは、重ねて当たりをつけてそれぞれ1枚ずつ切る、にしても、おそらく!2等分といっても、切り離した左右どちらかが多少なりとも長いか短くなる可能性も高いので、切り離した同士でなく、上下重ねた板同士の組み合わせ(多分だいたい同じ長さになっている)で、2セットそろえておきます。

つまり、ちょうど、12mmと15mmの組み合わせが、2つできました。。

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デバイダー1つにつき、角材約450mm×5本と板材約30mm×2本(今回は厚さ12mmと15mmが1本ずつ)、2セット分用意

 

2.寸法をとる

角材を実際に捕獲器の格子一つ枠置きに挿します。上1段目から、手前から向こう側の格子枠まで同じ高さに挿していくと、一番下があいた状態で、5本挿せました。

この時、手前側をバリ面にしておき、手前側と向こう側の両側同時に前方の格子枠に寄せてそろえておきます。

 

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一つ置きで5本、格子枠前方に寄せそろえて寸法をとりやすくします

 

そこに、両面テープを貼った持ち手用の板を格子枠後方から前方に押し当てるように、捕獲器の格子に挿した状態の5本の角材に仮に貼ります。

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両面テープは寸法をとるための仮止め用なのでデバイダー1つにつき1枚の板だけでOK

この時、板の一番下は捕獲器底面の高さに合わせ(捕獲器を置いた台についた状態)、横も捕獲器側面についた状態にします。

 

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板は下と横を合わせて仮止め

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ここがちょっとだけめんどくさいところだけれど、重要なところです

 

板と、捕獲器の格子枠の下方と前方にそろえられている角材が仮止めされた上の面にマジックペンで線のしるしを引いていきます。(釘打ちの写真には線が上下両方ついていますが、上の面一方に線をつけていくほうが、簡単で正確にできます。)

板の上下がわかるようにしるしをつけておくとよいです。

 

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上の面だけ線を引いていきます

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一番上は線の下に角材がくること、つまり角材は板材の線より内側。
一番下は線の下に角材がくる=角材は板材の線より外側になります

仮に貼っていた部分を一度バラバラにして、捕獲器から外し、再び板に角材を位置と長さを整えながら付け直します。

板につけた線に沿って、ついている線が上になるように、横は、角材バリ面が板55mm幅の三分の二以上重なるように(同時にバリのない面側の長さをそろえ、板で見えなくなるバリ面側で長さの凹凸調整)、板の上方から、角材を置き、釘で固定していきます。

 

4.釘で固定する

まず、上述の角材をだいたい板の中央で釘打ちをして固定します。板と同じ高さの木材を台にすると角材を安定して釘打ちできます。また、木工用ボンドで接着してから釘打ちをすると、さらに丈夫になります。

  

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線が両方ついてますが、あくまで写真上方の線に合わせ、板に2/3以上重ねた状態に。
釘を打つ前に木工用ボンド接着がおすすめです

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写真向かって右側は、木材を台に

角材5本の釘打ちができたら、ひっくり返して、板側から今度は二か所ずつ釘を打っていきます。

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1か所目の釘打ち後。さらに2か所目を打っていきます

 さらにひっくり返し、もう一枚の板で角材を挟んで、同じように釘を二か所ずつ打って固定します。木工用ボンド接着後の釘打ちは強力です。

 

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角材を挟む形で板を合わせます。釘打ち前に木工用ボンド接着がおすすめ

 

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最低2か所釘を打ちます

5.捕獲器に挿しこんで確かめた後、布ガムテープなど耐水のテープを貼って補強して完成です。※2つ目も同じ手順で作ります。

 

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一応、入るか確認してみて・・・

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屋外用のテープがあったら、それを使ってみるのもよいかも

 

耐水のテープが貼ってあれば、汚れても拭くことができます。色は明るめのほうがう〇ちなどの汚れがわかっていいですね。

もし、余力があれば、角材部分も耐水コーティングできると、使用後もお手入れ楽チンですー。。

上下の向きを確認し、しるしをつけておくと、使う時スムースです。

 

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上から横から差し込んで最強間仕切り、猫も手が出せません!?

※釘は必ず二か所以上打つことをお勧めします。

 また、木工用ボンドで接着後に釘打ちすることでさらに丈夫になります。

※アニマルキャッチャーは規格が合わず使えませんが、ねこけんさんのトマホークには使えます。

※今回は、しめて1200円くらい、つまり、一つ600円ほどで作りました。

 

捕獲器を仕掛ける直前にあわただしく、夜中に寝ぼけながらも、簡単な方法を試しながら一つ30分程で作れたので、要領がわかれば、皆さんならもっと早くできると思います。。

賢い猫様、またしても、捕獲に失敗し、残念ながらまだ使う機会が訪れないのですが、かなり丈夫にできた感じなので、ご参考まで。。

 

Timshel!

 

 

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