Timshelの日記

日々のこと、世間話

バキュームエフェクト

セラピールームの準備を進めながら、ふと、ハッピータビーさんの冊子漫画が目に留まり、改めて読みながら、TNR活動の必要性について再確認いたしました。。

なぜ、手術をして、もとの場所に戻す必要があるのか。。

それは、「バキュームエフェクト」という、万物共通の自然の摂理が働いていることと関係しているそうです。。

もし仮に外猫を、安全に捕まえて(T)、手術して(N)、元に戻す(R)ことをせず、さっ処分して猫の数を減らした場合、その地域から一時的に外猫がいなくなっても、その地域に別の地域からの猫が流入し、増え続けるのだそうです。。

 

おお、まるで、根こそぎ抜いても抜いても次から次へと違う種類も生えてくる雑草たちを思い起こします。。

雑草は根こそぎ抜いても、地中に無数の種が待機しているため、躍起になるだけ無駄というか辛いだけである、というガーデニング動画を、先日たまたま見ました。

抜いて空いたスペースには別の雑草が代わりにたくましく育ち、根こそぎ抜かれないように、だんだんより手ごわい雑草が根を張るため、地上ぎりぎりでカットする方が、ほかの雑草が生えてきにくいらしいことがわかりました。。

それでも、悔しいので、マメに雑草は引っこ抜いております。。

 

話をにゃんこに戻しますと、

つまり、増えすぎたと言って、無情にさっ処分したとして、減ることはなく、

どちらにしても人間たちの都合で、猫様達には大変申し訳ないことですが、それでもまだ、手術後その地域に戻り、一代限りの命を人間のサポートを受けながら、さくらねことして生きていっていただくことで、他のテリトリーの未手術の猫たちが入ってくることを抑制して頂くのが、現在の最善策のようです。。

もちろん、最高の理想は、外猫がいなくなり、すべてが家猫になることで、あくまで、過渡期ということになるかと思いますが。。

 

さっそく、啓発ポスター制作に励むお子たちに改めてお知らせしつつ、最近、ますます増えている強烈なアーススターたちは、関心があるのかないのか、ごく薄い反応を示してくれております。。

それでも、やはり、動物愛護の取り組みは教育に勝るものはありません。。

そのことを行政はじめどうぶつ基金さんなどの大きな動物愛護団体等が率先して推進するべく、交通標語ポスターのように、動物愛護ポスターも募集してほしいと切に願います。

動物愛護に関して、フォトコンテストやイラストコンテストがあるようですが、プロ向けであったり、人懐こい人慣れした良い面ばかりの見栄えのする写真ばかりが取り上げられて、なかなか人慣れ・カメラ慣れしない、難しい子との地味な奮闘話は無視されるという対応には、真の動物愛護について本当に考えているのかと疑問も生まれてまいります。。。実際に、そのことで捨てられている子が数多いるのが現状であり、もっと、苦労話や、それでも、今でも奮闘しながら、あたたかく長い目で成長を見守る話に焦点を当てることで、すぐに諦めて捨てることを思いとどまらせる励ましになるのではないかと強く思うのです。。

東京都で、さっ処分ゼロ達成を謳った、真実は、人慣れしなかったり、病気だったりなど里親を望めない子たちが犠牲になっていたということが判明したように、見た目の良い面だけでなく、今こそ影の部分に光を当て、問題提起するべきではないかと切に思います。。

 

バキュームエフェクト。。

人間社会の中で、特に、会社や組織の中では、「自分」の代わりは、いくらでもいる、といういつかどこかで聞いていた言葉は、なるほど、このバキュームエフェクトの理にかなったものかと改めて冷静に受け止められます。。

 

早いもので、明日は満月おめでとうございます。

Timshel!

  やっとの思いで防草シートをとりあえず敷いてみました。。

 




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