Timshelの日記

日々のこと、世間話

年の瀬に・・・11月のTNR武者修行その2

月日の経つのは早いもので、あれよあれよという間に今年もあと二日となりました。。

今年は、人生において最大の弱点であった母の帰天と、後半は猫活三昧の締めくくりとなり、気づくと身体には両手腕と右わき腹にまるで聖痕(スティグマ)のような傷ができており、自分でも驚くほどです。。

我らが天界の最高峰のマスターであるジーザス、はたまた、生前スティグマの絶えなかった聖ピオか、ベルナデットか、あるいは、ジォットーの絵にあるような、ジーザス(を通した天界?)に操られているように、つながって天界の道具となっていることを象徴している聖フランチェスコを彷彿とさせる出来事に、ジーザスの、あるいはその天界の道を進む聖人たちの痛み分けもあるのか、勝手ながら慰められる感じもいたします。。

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聖痕を受ける聖フランチェスコ(ジォットー・デ・ボンドーネ)

 

わりと気楽に始めたTNR活動も、猫活動は、やはり命が関わることなので、携わるとかなりハードで、体力、気力ともにいり、これを長年続けていらっしゃるボランティアの方々には、本当に頭が下がります。。

そして、その事実を早く行政が、他人事でなく、自分事として知って、地域猫活動をどんどん進め、最終的には猫は、完全室内飼いのみで、常にリスクと隣り合わせで加害者にもなってしまう「外にいる猫」=「飼い主のいない猫」は完全にいなくなること(つまり飼い主のいる猫は皆完全室内飼いとなって、実質、猫は外にはいなくなるということ)の早期実現を図るために積極的に動いてほしい!と強く改めて感じる今日この頃です。。

 

溜めがちなブログ記事ですが、先月11月のTNR武者修行の続きをしたためたいと思います。

 

前回記事のTNRの翌日、ベテランボランティアさん主催のボランティア会合に参加しました。。

皆さん、猫や犬に対する責務と愛情あふれる方ばかりで、TNRの現状や窮状を共有したり、山梨では捕獲器を使う時には欠かせないデバイダーという仕切りの道具作りをベテランボランティアさんご指導の下行ったりと、なかなかできない有難い交流ができました。。

デバイダーの作り方は、わりと簡単なので、後の記事に載せたいと思います。。

 

で、たぶん、動物今でも超初心者で年代も違う私は、それまでの猫や動物に携わる経験含め、毛色も違い、少々猫愛が足りないように思われたようでした。。^^;

おそるおそる、噂には聞いていましたが、

やはり、猫ボランティアの方は、すべてではありませんが、猫には心血を注ぐほど優しいが、人には厳しいか無関心(とくに猫に携わるボランティア新人にはチョー厳しい(私だけ??)ことが後日わかります)・・・という現実がなんとなく感じられたひと時でもありました。。

でも、ボランティア以上に、地域住民の中には、猫好きばかりではないですし、猫嫌い、苦手、無関心もいるという現状をみて、猫がそれほど好きでもない代表として、むしろ、そのような方たちに共感(あるいはその気持ちを代弁)できるのではないか、そもそも猫好き嫌い関係ない環境問題としてTNRは必要なのだと勝手に思い直したのでした。。

 

この地上での役割が人によって異なるように、同じ猫活でも人によってやることもやり方も違ってよいように感じます。

自分のできることをやるように天界からも言われているように感じながら、このTNR活動をやり始めたわけですが、

ベテランvに、なんとなく、提案したり、感じたことを言ったりしたことや行動したこととほぼすべて反対のことを言われたり、否定されることが多いなぁと当初からうすうす感じながらもお世話になっているので気にしないようにしていたのですが、最終週、とうとう無能と人格否定されるまでの事態となりました。。

経験も浅い見習いのくせに生意気だと思われたのでしょう。。

 

ここには来て、ここには来る?ここはこなくていい、あとは間に合っている等々の若干圧を感じる言い方やどんどん手を出せと言いながら、手を出しづらい雰囲気(その中でも出しているつもり)なので、見習いの為迷惑になってはいけないと遠慮してしまっていると、気が利かない消極的と取られ、仕事の合間で忙しくて大変大変と言うので、任せてもらえるならできることは代わりにやりますと言えば未熟だから任せられないと言う。。

そして、最後はSNSグループ入りできないなら連絡が取れないので、仲間に入れられないと半ば脅しをかけてきました。

こ、これは、、いびられている???

 

日頃の鬱憤もかなりたまっているでしょうから、猫活を通して、猫に癒されながら、そのような活動をしている自分自身の承認欲求を満足させているのでしょう。。

天界の師いわく、猫活ボランティアの方はそういう方も少なくないそうですが、

前世からの因縁か、気に食わない「やっかみ」・・・?

とにかく憂さ晴らしか、新人いびりの対象にいつの間にかなっていました。。

 

ああ、でもめげません。。天界のミッションならば、なんとかルシファーのお試しに負けずに猫のために行動しなければ。。。

 

最終週の日曜早朝、動物病院にて、いつものように、ベテランVいわく「誰でもできる」手術の立ち会い作業を行い、オス7、メス4計11頭の甲府市S町の猫ちゃん達の手術とノミダニ(+翌日1頭)駆除に携わることができました。。

 

そして、実は、前回記事のTNR捕獲した満月の日の帰宅時、自宅から葡萄畑の方に立ち去っていく猫ちゃんを見かけてしまい、翌々日の早朝手術の日に獣医師さんにそのことをちょっとお話した際の「見かけたらすぐに捕まえ(手術し)なきゃ」という助言に衝撃を受けながら、正直その時できなかった責任も伴う決断が、

ベテランvの一言のおかげさまで、何かが吹っ切れたように、でき、即行動に移せる運びとなりました。。12月に続く・・・